元々はイクラだった

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(3/23のリトラを見て)もしもジャニーズWESTがガチのアルバイターだったら

チャンネルをテレ東に リモコン持ったら速やかにーー(相対性理論/テレ東 より)

テレ東さんに何か金目の物を送りたい。我が家に視聴率計が付いてたならば四六時中テレ東を流すのに。

今週のリトラの過酷アルバイトを見て、それぞれの職種の振り分けの素晴らしさと、振り分けられた先でメンバーがアルバイトを頑張る姿に感動させて貰いました。
一般の世界に降り立つ事で際立つ彼らの美しさ…私は常日頃からアイドルは「一般社会では生きることが困難な顔の優れた人達」という認識があって、コンサートで彼らを見る度に再認識するのですが、今回のアルバイトでも更にその認識を深めました。
「でもそんな彼らがアイドルではなく本当のアルバイターだったら?」今回はそんな妄想を書き殴った記事です。(またかよ)
妄想癖と夜更かしとTwitterでつぶやき過ぎるのとブログが長文過ぎるのが私の悪い癖です。真人間になりたい。
 
■濵田&中間 ホテルの清掃業
この2人の年齢でアルバイターという設定にちょっと無理があるので(中間濵田世代のアルバイターにボコられろ)淳太くん22歳、濵ちゃん21歳くらいの大学生設定でぼんやり考えました。
 
淳太くんは普通の家庭に育った普通のレベルの大学生で、特にドラマもなく大学生活が終わろうとしている4年生。
ホテル清掃のアルバイトを始めたのは「友達にバイト姿を見られたくないから」で、不器用な方だけど持ち前の一生懸命さでパートのおばちゃん達には認められていて、淳太くん的にもおばちゃん達の中にいるのは心地良くて(お母さんっ子でよく一緒に買い物に行ったりするから歳上女性との会話は慣れっこ)なんとなく4年間清掃のバイトを続けてる。
 
濵ちゃんは3ヶ月ごとに色々なバイトを転々としてる事で大学の中ではちょっとした有名人。バイトが続かないのは「仕事が出来なくてすぐクビになる」とか「バイト先でモテ過ぎて女性トラブルを起こす(完全に巻き込まれタイプ)」からとか色々噂されてるけど真偽は不明。
「ラブホの裏側が見てみたい」という興味本位で清掃バイトに申し込んだら結構ちゃんとしたビジホの清掃に配属されてアレッて思ってる。
 
バイトリーダーの古株淳太くんは濵ちゃんの志望理由を聞いて「どうせすぐ辞めるやろ」と思って特に仲良くするつもりもなかったのに、バイト初日に成人男性にしては可愛すぎてちょっと恥ずかしいギンガムチェックのバンダナとエプロンを恥ずかしげもなく着て更衣室から出てきた濵ちゃんを見て「あれ、こいつなんかちゃうな」と思い始めるし、あまりのなで肩に思わず「エプロンに無理させ過ぎや」と突っ込んだ事で一気に打ち解ける。
おばちゃんばかりで女性トラブルもないし、ミスがあってもバイトリーダーの淳太くんがフォローしてくれるしで居心地が良く、濵ちゃんが唯一3ヶ月以上バイトを続けられたのがこの清掃バイト。
ちなみにおばちゃん達には「濵ちゃんじゅんちゃんコンビ」って呼ばれてて欲しい。
 
■重岡&桐山 解体工
重岡くんはそこそこお勉強出来る子なんだけどある日いきなり「でっかい世界を見たくなった」って理由で大学を休学して周囲を驚かせる。なんだそれワンピースかよ…な理由だけど、実の所は大学で海外インフラ整備について学んだ事が起因になってる。その旨を教授に説明したら当然留学を進められたけど、向こう見ずな重岡くんは自分でお金を貯めて単身で海外に渡りたいと思ってる。そのために解体のバイトをしてる。
ちなみに彼のお母さんは大らかな人で「自分で自分のケツを拭けて、健康に生きてれば何をしても良い」という教育方針。この親にしてこの子あり。よく自分も単身で海外旅行に行くので重岡くんが本当にやりたい事の尊さは理解してる。
一回自分の稼いだお金で海外に渡ってみて、帰国後オカンオトンに土下座して復学して欲しい。
 
照史くんは「別に大学行きたないしなぁ〜」って理由で高卒後は腕っぷしの強さを活かして建設会社に就職するものの、先輩のモラハラパワハラおやじと真正面から衝突したため退職。次の転職までのとりあえずの繋ぎで解体工のアルバイトをしてる。今は作るよりも壊したい気分。前の職場での評判は良かったため、しばらくしたら前の職場に出向してた現場監督に好条件で他の建設現場を紹介してもらえるから照史くんの未来は明るい。
 
照史くんは気聡いし面倒見が良いから、何か訳ありで入ってきた重岡くんの事を何かと気にかけてるんだけど、重岡くんはその先の目標(海外)しか見てないし必要以上の事を喋ろうとしないから照史くんと打ち解けるには時間がかかる。
ある日自分が解体した風呂場のガレキを見つめながら重岡くんが「俺ね…当たり前に水道も通ってないような国に行くために金貯めてるんスよ。今は壊してるんスけど、作りたいんです。」ってポツポツと照史くんに話し始める。重岡くんは「ちょっと語り過ぎたかな…」なんて心の中で反省するんだけど、照史くんが「お前…凄いやつやな!」って心から言ってくるから、照史くんに心を解き始める。
結局照史くんはすぐに就職が決まっちゃうし、2人で一緒に働いた時間は短かったんだけど、あの時話した事はなんとなくお互い印象に残ってるし、これからの仕事の基盤にもなっていく。
 
■神山&流星 クリーニング屋
神ちゃんも流星も幼なじみでご近所さんで同じ大学って設定。地元しか知らない。地元で生きてきた。
神ちゃんは妹達にお金がかかるから自分の遊ぶお金は自分で稼ごうとバイトを始める。洋服が好きだし、オカンのお手伝いで洗濯&アイロンがけはよくやってたし、アイロンのりの匂いが好きだし、近所だしっていう理由でクリーニング屋を選んだ。
 
流星はゲーム友達の神ちゃんがバイトを始めた事で遊び相手がいなくって退屈する毎日。ある日オカンに「あんた暇しとるんやったらクリーニング取ってきて」っておつかいを頼まれた先のクリーニング屋で、カウンターのおばちゃん(イケメン好き)に「あらあらまぁまぁ神山くんのお友達?」って中に案内されちゃう。
案内された先で「君もバイト志望?」って聞かれて、なぜか「はぁ…まぁ。」って答えたせいで成り行きでアルバイトを始める事に。この時一番びっくりしてたのが仕事を教えて貰いながら事の経緯を見てた神ちゃん。
 
神ちゃんと流星は担当する工程が違うからいつも一緒に働いてる訳じゃないんだけど、休憩が被った時は一緒にご飯を食べたりする。それまでおばちゃん達に対して微妙に人見知りを発揮してた神ちゃんだけど、流星が入ってからは流星に軽口をたたくついでにおばちゃん達への態度も軟化した。おやつタイムによくおばちゃん達にお菓子を貰うんだけど、流星が貰った分は後で甘い物好きの神ちゃんに渡る事になる。
 
■小瀧 靴磨き
この記事はのんちゃんの靴磨きありきで書いたみたいな所があります。最高だった。「のんちゃんのくつみがき」って響きからして最☆高。
のんちゃんは銀座生まれの銀座育ち、パパが社長っていう、良いとこのボンボンの設定。
パパから「社会勉強のために」って名目で、昔からお世話になってる靴磨き職人の元に働きに出される事に。のんちゃんは「なんで靴磨きやねん!(あ、銀座育ちだから関西弁使えない…)」って反発するものの、尊敬するパパに「ビジネスは足元から」って威厳たっぷりに言われちゃあ、よく意味がわからないながらも取り敢えず従うしかない。
 
素直で好奇心旺盛で負けず嫌いなのんちゃんは、靴磨きの腕をメキメキと上げて行き、ピカピカになった靴をお客さんに手渡した時に言われる心からの「ありがとう」の言葉で働く喜びを知り、エグゼクティブなお客さんを接客する中でたくさんの「本物」に出会う。
靴磨きという職の素晴らしさに目覚めたのんちゃんは、靴磨きのいろはを叩き込んでくれた師匠の元に弟子入りしようかと本気で思ってしまうんだけど、師匠に「そんな事言わずにさ、いつか社長になった望くんの靴を僕に磨かせてよ。僕がその時現役かどうかわからないけどさ。」なんて諭されて、新たな人生の目標が出来る。
なお、のんパパと師匠はガッチガチのグル。
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ってな感じで7人分のもしものストーリーを考えてみたんですが、照史くんが淳太くんと出会わないパラレルワールドも、のんちゃんが流星と出会わないパラレルワールドも、神ちゃんが重岡くんと出会わないパラレルワールドも、濵ちゃんがみんなに出会わないパラレルワールドも、どれも寂しすぎるので、やっぱり7人が揃ってアイドルとして活動して、様々なアルバイト姿を見せてくれる現実が一番最高だよねって結論に至りました。本末転倒!